<映画の感想>
第二次世界大戦中に作られたということもあり、戦時色が強いです。ドイツ兵が歌い始めたら、フランス国歌でそれを遮る場面などもあります。1942年というと、まだドイツが優勢だったころですね。
ストーリーがとても練られているおり、歴史に残る作品というのも素直にうなずけます。
ラストシーンの名言を聞いた時には感動しました。
戦後に日本で公開された際に、こんなすごい映画を作れる国と戦争しても勝てないはずだという感想であふれたという話を何かの本で読んだのを思い出しました。
<キーワード>
「君の瞳に乾杯」、as time goes by、フランス領モロッコ
1943年アカデミー作品賞 監督賞 脚色賞
ハンフリー・ボガード イングリッド・バーグマン マイケル・カーティス
<鑑賞の記録>
04-10