<映画の感想>
モハメド・アリの自伝的作品です。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のフレーズを信じて迫力あるボクシングシーンを期待してました。
でも、当然のことですが、演じているのはボクサーではなく俳優ですから、本当のボクシングのように強く殴ったりはできないんですよね。
ベトナム戦争の徴兵拒否で逮捕された後の裁判について、もっと深く描いて欲しかったと感じました。1、2審では有罪となったのに、最高裁で逆転無罪となったのはなぜなのか、この作品からは直接にはわかりませんでした。
この作品を観た後に、NHKのバタフライエフェクト「モハメド・アリ 勇気の連鎖」(初回放送日: 2022年4月4日)を見て、映画の内容の理解が深まりました。
映画は、同じ映画を何回観ても、同じ感想にならないところが面白いです。
映画を観た時の状況、気持ち、映画に関する知識量は、毎回違いますからね。
今は、アマゾンプライムなどで一度観た映画を気軽に観やすくなったので、上記のことを強く感じています。
<キーワード>
ウィル・スミス ジェイミー・フォックス マイケル・マン
<鑑賞の記録>
05-42