ホームシアターライフ

過去の名画にも挑戦していきます

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Ray/レイ 洋画 2004年 152分 ☆☆☆

<映画の感想> レイ・チャールズの生涯を描いた作品です。 偉大なアーティストの成功物語を素晴らしい音楽とともに聞かせてくれる娯楽映画だとばかり思っていましたが、実際にはハンディキャップやドラッグなどの重いテーマが多く、深い作品でした。 レイ・…

レインメーカー 洋画 1997年 135分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 法廷ものでは他の追随を許さないジョン・グリシャムの作品です。 法廷シーンは長いですが、だらだらしていないので、長いという印象はまったくありません。 取り上げられているテーマはいくつかあり、それらが同時進行で進んでいきます。派手…

13階段 邦画 2003年 122分 ☆☆☆

<映画の感想> この作品のテーマは死刑です。 洋画では『デッドマン・ウォーキング』、『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』のように死刑をメインテーマにした作品は多いですが、邦画ではあまりありませんね。 日本の刑務所事情や死刑執行の方法など普段はわ…

告発の行方 洋画 1988年 110分 ☆☆☆

<映画の感想> バーで起きた不同意性交(これまでの強制性交、強姦)事件について被害者、検察官、被疑者、弁護士、目撃証人がそれぞれの立場で自己の利益のために行動します。 司法取引、陪審制度など日本とは違うところもありますが、日本でも起こりうる…

顔のないヒトラーたち 洋画 2015年 123分 ☆☆☆☆

<映画の感想>第二次世界大戦中にアウシュビッツ強制収容所で行われたことについて、検察官と新聞記者が真実を追い求めていくストーリーです。 冒頭に基本法2条2項の話が出てきました。 基本法とは、ドイツの憲法にあたるドイツ連邦共和国基本法のことで、2…