<映画の感想>
ユダヤ人の家族が、ナチスの迫害から逃れるためにアフリカに渡ります。
ドイツでは弁護士として活動していた夫も、アフリカの農場ではただの人であり、また妻はなかなかアフリカでの生活に馴染めません。
このような状況で英国の敵性外国人である一家は、アフリカの強制収容所に送られます。しかし、妻の体を張った行為により、別の農場に移ることができ、そこで再び生活を始めます。
そうして数年が経ち、戦争が終わると、夫にドイツから判事としての仕事のオファーが来ます。始めはアフリカを嫌がっていた妻もそのころはすっかり溶け込んでおり、ドイツに帰るかどうか悩みます。
この作品の概要はこんな感じです。
いつもはここにネタバレはしないのですが、今回は書くことにしました。
家族とは何か、人間とは何か、戦争とは何かがテーマになっていると思いました。
ドイツ映画なので、言葉はドイツ語です。
たまにはドイツ語やイタリア語などの英語以外の映画を観るのもいいものです。
<キーワード>
ユリアーネ・ケーラー メラーブ・ニニッゼ カロリーヌ・リンク
<鑑賞の記録>
05-39