ホームシアターライフ

過去の名画にも挑戦していきます

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョンQ 最後の決断 洋画 2002年 116分 ☆☆☆☆

<映画の感想>保険と医療について考えさせられる作品です。医師が究極の選択を迫られる場面があり、これについては多くの人の意見を聞いてみたいと思いました。 ファーストシーンは最初は何を言いたいのかわかりませんでしたが、これはラストへの布石だった…

ブリジット・ジョーンズの日記 洋画 2001年 97分 ☆☆

<映画の感想>ヒュー・グラントに惹かれて観ました。 30代、未婚、子なしというブリジット・ジョーンズの日常を描いた作品です。 ヒュー・グラントが実は3枚目の役だったということが後半でわかり、面白かったです。 <キーワード>結婚、恋愛、ダイエッ…

キューティー・ブロンド ハッピーMAX 洋画 2003年 95分 ☆☆☆

<映画の感想>邦題は何か安っぽいですが、原題は「LEGALLY BLONDE 2」と一目で続編とわかるタイトルになっています。 ハーバード・ロースクールを卒業し、弁護士になったエル(リース・ウィザースプーン)がワシントンで法案成立に向けて奮闘…

エリン・ブロコビッチ 洋画 2000年 131分 ☆☆☆

<映画の感想> 6価クロムによる公害を立証し、史上最高額の賠償金を得たエリン・ブロコビッチさんの実話をもとにした作品です。 ジュリア・ロバーツのパワフルな演技はとてもよかったです。下品な言葉遣いとのギャップも新鮮でした。 また、DVDならではの…

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 洋画 2003年 203分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想>映画の続編の場合、あとになればなるほどつまらなくなるものですが、この作品は一度に撮影されたということもあって、次の公開が待ち遠しい数少ない作品でした。 何といってもスケールの大きさと音響のすばらしさには圧巻されました。映画館で…

ダンサー・イン・ザ・ダーク 洋画 2000年 140分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 凄い映画です。重いです。観る人によっては後味の悪さを感じる人もいるかもしれません。落ち込んでいるときに観るとますます落ち込むかもしれないので、気分のよい時に観ることをお薦めします。 ミュージカルのシーンがところどころにありま…

マトリックス リローデッド 洋画 2003年 138分 ☆☆

<映画の感想>何を言いたかったのかがよくわからないまま終わってしまいました。派手な戦闘シーンやカーチェイスを見せたかったのでしょうか。 1作目を観終わった時点では早く2作目が観たいと思いましたが、今回は3作目を今すぐ観たいというふうには思い…

ボウリング・フォー・コロンバイン 洋画 2002年 120分 ☆☆

<映画の感想>この映画はたとえ上記のような賞を取っていなかったとしても観たことでしょう。なぜなら、タイトルにあるコロンバイン高校の事件についての新聞記事やニュースの記事を大学1年の英語の授業で山ほど読まされ、強く記憶に残っていたからです。 …

マトリックス 洋画 1999年 136分 ☆☆

<映画の感想> 正直な感想は、SFものはやっぱり合わないなあ、です。CGの多用はお金がかかってそうだなあと思うばかりで・・・ 特典映像で弾丸をよけるシーンを撮るのに、かなり苦労していることを知ることができた点はよかったです。 <キーワード>1…

ロード・トゥ・パーディション 洋画 2002年 119分 ☆☆☆

<映画の感想>友達にぜひ観るべきと薦められ、観た作品です。ギャングの世界をよく知らなかったため、話についていくのに戸惑いましたが、単純化すれば、家族を殺されたマイケル・サリヴァン(トム・ハンクス)による復讐劇です。 トム・ハンクスは「フォレ…

ビューティフル・マインド 洋画 2001年 134分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 本作品はゲーム理論を構築し、ノーベル経済学賞を受賞した天才数学者の話です。映画は予備知識なしで観るのがモットーである私は「ジョン・ナッシュ」って「ナッシュ均衡」のナッシュだったら面白いなと思っていたら本当にこのナッシュでした…

キューティー・ブロンド 洋画 2001年 96分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 本作はファッションやブロンドの髪を中心に宣伝されていますが、ロースクールでの教育や入学試験などについても触れられており、法律を学ぶ人にお薦めの映画です。 失恋をバネに猛勉強し、ハーバード・ロースクールに入学、その後裁判におい…

シカゴ 洋画 2002年 113分 ☆☆☆☆

<映画の感想> ミュージカルを映画化した作品は本当に名作が多いですね。ミュージカルの舞台を意識した場面がところどころにありました。 ジャンルとしてはミュージカル、コメディに分類されるようですが、広義の法廷ものと言ってもよいような気がします。 …

バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ PART3 洋画 1990年 119分 ☆☆☆

<映画の感想> 三作目では、西部開拓時代に遡ります。この三部作はロード・オブ・ザリングとは違い、順を追うにつれ、つまらなくなるような気がしますが、それでも全部観ないとしっくりこないでしょう。 ただ、同じような場面で同じようなセリフを言うとこ…

バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ PART2 洋画 1989年 108分 ☆☆☆

<映画の感想> 一作目では過去に遡りましたが、今回は未来にも行きます。過去にどういうことをするかで未来が変わってしまうということを実感させてくれる作品です。 この作品にインスパイアされて制作された作品もたくさんありそうです。 <キーワード>マ…

バック・トゥ・ザ・フューチャー 洋画 1985年 116分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 高校の英語の時間に何回かに分けて観たことはありますが、通して観るのは初めてです。時計台から電気を引っ張ってくるのは、他のものではエネルギーが弱いからだったのですね。時計台のシーンが印象に残っていたもので、その前後は忘れていま…

マイ・フェア・レディ 洋画 1964年 173分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想> ヒギンズ博士(レックス・ハリソン)が田舎娘のイライザ(オードリー・ヘップバーン)に淑女としての行儀を身につけさせ、社交界にデビューさせるという話です。 主演のオードリーの演技や声は最高です。音楽も作品に合っていて、印象に残り…

独裁者 洋画 1940年 125分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 最後の演説をしたいがためにチャップリンはこの作品を作ったと言われています。 映画の制作時はヒトラーによるヨーロッパ侵略が盛んなときで、もしアメリカが戦争に負けていれば、処刑されていたかもしれません。 チャップリンだけあって、笑…

七人の侍 邦画 1954年 207分 ☆☆☆☆

<映画の感想>世界のクロサワとミフネの作品ということで、観てみました。作成年から考えるとあの激しいいくさの場面はすべて実写なのでしょうね。すごい迫力でした。 CGを多用した作品よりもこういう作品のほうが個人的には好きです。 <キーワード>「…

風と共に去りぬ 洋画 1939年 232分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想> 60年前に作られたとは思えないほどすばらしい作品です。さすがに音質は劣化していて聞きにくいですが、戦火の中を逃げるシーンなど、よくこんな大掛かりなセットが作れたなあというのが第一の感想です。 この映画を戦後に見た日本人はこん…

サウンド・オブ・ミュージック 洋画 1964年 174分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想> 有名なミュージカルを映画化した作品です。 ドレミの歌やエーデルワイス、マイ・フェイバリット・シングスなどはこのミュージカルから生まれたらしいですね。 一般社会に入り込む戦争の影というものを感じられる名作です。 <キーワード>第…

黄泉がえり 邦画 2003年 126分 ☆☆☆

<映画の感想> 友達が3回映画館で観て、5回DVDで観たと言っていたので、興味を持ち、借りて観ました。 しかし、いつもテレビで見ている出演者がシリアスな役を演じているのを見て、最初から最後まで違和感を感じていました。ただ、RUIの歌はよかっ…

エレファント・マン 洋画 1980年 123分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 1980年のアカデミー賞8部門にノミネートされながらも無冠に終わった作品です。最近の映画にはあまりない重圧感を感じます。観た後も二、三日尾を引くほどの強烈なインパクトがあります。気軽に他人に勧められる映画ではないような気がし…

ブラス! 洋画 1996年 108分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 「戦場のピアニスト」同様、音楽が映画の重要な部分を占めている作品です。最後の感動的な団長のスピーチも違和感なく受け入れることができます。 映画に音楽が絡むと本当に感動しますね。 <キーワード>労働問題、炭鉱閉鎖問題、解雇、ブラ…

イル・ポスティーノ 洋画 1994年 109分 ☆☆☆☆

<映画の感想>漁師の息子がある大物詩人の専属の郵便配達員となり、その交流を描いた美しい作品です。詩を感じるセンスがないとつまらないかも知れません。 ほのぼのとしてゆったりした空気に癒されること間違いなしです。 <キーワード>隠喩(メタファー…

E.T. 洋画 1982年 115分 ☆☆☆☆

<映画の感想>テレビでは何回か見たことがあるものの、じっくりと集中して観るのは初めてです。 月に自転車で上っていくシーンはいつ観てもいいものですね。 癒されたいときに観るのが良いと思います。 <キーワード>1982年アカデミー作曲賞 視覚効果…

プラトーン 洋画 1986年 119分 ☆☆☆☆

<映画の感想>激しい戦闘シーンなど目の離せないシーンが多く、緊張感があります。 メインは戦闘シーンですが、戦場という極限状態での精神状態の描写などもあり、アカデミー賞4部門を受賞したというのもうなずけます。 映画を観た後でも、強烈な印象が残…

フォー・ウェディング 洋画 1994年 108分 ☆☆

<映画の感想> 「Four Wedding and a Funeral」という原題からわかるように、4つの結婚式と1つの葬式が出てきます。 この作品は大学4年の時に履修した「スクリーンイングリッシュ」という授業で教材に用いられました。その中で、場面ごとにおける「fuck…

ライフ・オブ・デビット・ゲイル 洋画 2002年 131分 ☆☆☆☆

<映画の感想> 「評決のとき」では死刑を求刑する検察官を演じていたケヴィン・スペイシーが本作品では死刑囚を演じています。「あなたはこの結末に納得できますか・・・」というどんな結末なのかを期待させるキャッチコピーが気になっていたので、観ました…

ローマの休日 洋画 1953年 118分 ☆☆☆☆☆

<映画の感想> 映画好きなら絶対にはずせないと言われる不朽の名作です。70年も前の作品ですが、古さを感じることはありません。 ジョー・ブラッドレーの紳士的な対応にはあこがれますね。最後に追いかけないところも素晴らしい。この映画を観てローマに…