11 1970年代以前の洋画
<映画の感想>トルストイの小説を基にした作品です。 現在の大作と比べると、戦闘場面の迫力は欠けますが、それ以外のところでは大作にも勝るとも劣らない内容になっています。 オードリー・ヘップバーンが好きな人以外にもお薦めです。 <キーワード>ナポ…
<映画の感想>第二次世界大戦中に作られたということもあり、戦時色が強いです。ドイツ兵が歌い始めたら、フランス国歌でそれを遮る場面などもあります。1942年というと、まだドイツが優勢だったころですね。 ストーリーがとても練られているおり、歴史…
<映画の感想> ヒギンズ博士(レックス・ハリソン)が田舎娘のイライザ(オードリー・ヘップバーン)に淑女としての行儀を身につけさせ、社交界にデビューさせるという話です。 主演のオードリーの演技や声は最高です。音楽も作品に合っていて、印象に残り…
<映画の感想> 最後の演説をしたいがためにチャップリンはこの作品を作ったと言われています。 映画の制作時はヒトラーによるヨーロッパ侵略が盛んなときで、もしアメリカが戦争に負けていれば、処刑されていたかもしれません。 チャップリンだけあって、笑…
<映画の感想> 60年前に作られたとは思えないほどすばらしい作品です。さすがに音質は劣化していて聞きにくいですが、戦火の中を逃げるシーンなど、よくこんな大掛かりなセットが作れたなあというのが第一の感想です。 この映画を戦後に見た日本人はこん…
<映画の感想> 有名なミュージカルを映画化した作品です。 ドレミの歌やエーデルワイス、マイ・フェイバリット・シングスなどはこのミュージカルから生まれたらしいですね。 一般社会に入り込む戦争の影というものを感じられる名作です。 <キーワード>第…
<映画の感想> 映画好きなら絶対にはずせないと言われる不朽の名作です。70年も前の作品ですが、古さを感じることはありません。 ジョー・ブラッドレーの紳士的な対応にはあこがれますね。最後に追いかけないところも素晴らしい。この映画を観てローマに…
<映画の感想> この映画のラストシーン(花嫁が教会から逃げるシーン)はあまりにも有名なので、そこからこの映画は単なる恋愛映画だと考えていましたが、実は深かったのですね。 大学卒業による将来への漠然とした不安などは誰にでもあることだと思います…