<映画の感想>
ジョングリシャムの原作では被告がタバコ会社でしたが、この作品では銃製造業者になっています。
アメリカではタバコの問題よりも銃の問題のほうが関心が強いからでしょうか。
この作品では陪審コンサルタントの仕事が詳細に描かれています。
プライバシーが丸裸にされるというのは怖いものです。
司法制度の面から見ると、懲罰的損害賠償が認められるアメリカの賠償額の大きさには驚かされます。
日本だと、こんなに高額になることは考えにくいだけでなく、そもそも凶器となったものを作っている会社を訴えるなんてなかなかできませんよね。
<キーワード>
ジョン・キューザック ジーン・ハックマン ゲイリー・フレダー
<鑑賞の記録>
05-04